園長日誌      2013.4.12 No.1

 今年度もこの園長日誌が始まりました。園での子どもたちの様子や私の想い等いろいろお伝えしますので、どうぞお読みいただいて、感想をお聞かせいただけると、うれしいです。
 昨日から全園児がそろって、いよいよ柳城幼稚園がスタートしました。前月まで年中組だった子どもたちも青帽子をかぶって園庭で元気に遊んでいる姿は、しっかり年長組さんになっていました。降園時に年長組の男の子が私に「ねぇ~、どうしてお兄さん先生いるの?明日も来てくれる?」と聞くので「なでしこの先生になったのよ。だから、ずーっと、幼稚園にいてくれるよ。」というとニコッとして「僕、月曜日なでしこなんだ~。」「良かったね!I先生とずーっと遊べるね」(私) 「うん!」と言って階段をかけ登って行き、途中で止まって「園長先生!明日も遊ぼうね~」と言ってくれました。
 本当に、うれしいなあと思いました。I先生が大好きで、以前も一緒に遊んでもらった楽しかった体験がいっぱい心の中につまっているのでしょう。
 園ではゆったりした時間の中で、泥だんごを作ったり、砂でごちそうを作ったりしながら、子どもたちは“どうしたらくずれないかな?”“こんなのどうかな?”“やっぱりそうだった…”と、この試行錯誤をくり返し、思考が育っていきます。教えられることだけでは育たない、自ら考え行動することを大切にしたいと思っています。                           (中野)

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