やさしいね

4月には小学生になる年長組。二学期になってから、その日のお当番さんが給食の配膳のお手伝いをしています。ずいぶん上手に分けられるようになってきました。お当番さんは、みんなの分が終わってから最後に盛りつけることが多いのですが、見ると、同じテーブルのお友だちが、先生が頼んだわけでもないのに、自分たちで考え、自分たちでお当番の友だちの分のお皿を持って行って、用意をしてあげていました。なんだか心が温かくなるシーンでした。
年長組として、いろいろな行事に共に取り組み、いろいろな出来事を通して、お互いの存在を、大切なものとして捉え、どうしたらお友だちが困らないかな?どうしたらうれしいのかな?そんなお互いの気持ちを思いやる心が育ってきています。しかも、先生に促されるからではなく、自分たちで考えて行動しているそのことに、子どもたちの確かな成長を感じ、嬉しくなりました。

HOMEに戻る