ヨウシュヤマゴボウ

子どもたちが帰った後には、ヨウシュヤマゴボウで作ったジュースが残されていました。
薄いピンク色からワインのような色のものや少し黒味をおびている色のものまで様々です。
子どもたちは、ずーと長い間この実でジュースを作ることを楽しみに、良く観察していました。
初めは緑色の実を付け、次第に赤紫色に変わるまで、取らずに待っていたのです。
ヨウシュヤマゴボウが 手に付くと、まるで血が付いたようになり、それも子どもたちにとっては、楽しいようです。
このような遊びを通して、自然の不思議さ、植物のおもしろさに興味をもって欲しいと考えています。
園庭には、風船かずらも育っているので、秋も深まったころ皆で種取をすることも楽しみです。
子どもたちだけでなく、私もワクワクしてきます。 (年少組担任)

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