園長日誌      2013.10.4  No.20

昨日、年長組は愛知県警察本部の見学に出かけました。
歩いて30分ぐらいかかりましたが、子どもたちは、とても元気で、途中、落ち葉を踏んだり、「ここ来たことある!」「A先生、ここの信号、早く渡らないとダメっていってたよ!」「園長先生、JRに乗って幼稚園来るんでしょ?」と話はとぎれることがありません。
大人にとってはそんなにおかしいと思うほどの話ではなくても、子どもの方はフラフラ歩きになるくらい、おかしくて、大笑いしながら歩いている時もあって、あの子どものようにお腹から笑えるなんて、うらやましいと思いました。
驚いた出来事は、よく友だちとけんかをする男の子たちが現金を盗んだ二人が、パトカーに囲まれて、捕まるというDVDのシーンで両手で目を押さえて、「恐いよ~」「あ~、終わって良かった 」と言う子が二、三人いたのです。
いたずらをすると、お母さんから「おまわりさんに捕まるよ」などと、子どもに話すことがあるのかなあと、おかしくなりました。
先週のたてわり保育に続き、今週から、給食のある月曜、金曜日は年長組5、6名が満3才、年少、年中組に入り、一緒に食べています。お手伝いをしたり、小さい子のお世話をして、違うクラスの先生に褒められることも多く、また、小さい子どもたちは、給食のお皿を運ぶお兄さん、お姉さんや、たくさん食べる姿を見て、マネをしたり、憧れの気持ちが育っていきます。子どもは、子どもの中で育っていくのですね。うれしいことです。
(中野)

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