園長日誌 2012.5.31 No.7

 29日(火)の遠足は暑いくらいのお天気に恵まれ、子どもたちもクラスに別れて、ゲームをしたり、川に入ったり、実習生と一緒に走り回っていたり、お母さん方も木々の中で昼食で楽しんでいただけたことと思います。
 子どもたちもたっぷりの自然を味わうことが出来て、名城公園が近くにあることはうれしいことですね。
 帰りのお祈りを終えた頃、雨が降り出し、このタイミングの良さに思わず、「神さま、ありがとう!」という気持ちでした。
 先日も昼食後、年少組だけで、園庭で遊んでいると、急にぽポツポツと降り始め、先生の「お部屋ですよ~」の声に、あわてて、部屋に向かう子もいれば、「キャーキャー」言って走り回っている子どももいて、雨も子どもたちにとっては、楽しい出来事の1つなのですね。
 私が他の先生と一緒にブランコを片付けていると、サッと来て、お手伝いをしてくれる子どもがいて驚きました。鎖の付いているブランコの座る部分を運んでくれたり、柵がいつもより重たいなぁと思って振り向くと、年少組の男の子が全体重をかけて、押さえていましたが、本人はきっとお手伝いをしているつもりなんでしょう。
 小さい年少組さんなのに、このようなことを自分から気が付いて出来るのだなぁと感心しました。
 うまくいかなくても、お手伝いに取り組む姿勢を、いっぱいほめて、認めてあげたいですね
 「ありがとう。助かったよ!」の言葉と共に、温かいまなざしも、子どもたちにおくりたいものです。                (中野)                                                  

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