園長日誌   2012.4.19 No.2

 新年度が始まって2週間が終ろうとしていますが、私たちが笑い出してしまう思わぬ出来事がたくさんありました。
 金魚の水槽をうれしそうにのぞいていた年少組の子どもたちでしたが、アレッ?よく見ると白い色びらが一面に浮いています。口をパクパクさせている金魚にエサをやったつもりなのでしょう。水槽の横に植木鉢を置いた私の失敗です。
 プランターのチューリップの花がもう少しで咲きそうです。子どもたちはお水をあげたくて、小さいじょうろからあげてくれるのですが年少組の子どもたちにとっては、その加減がわからないので、私たちがハッと思ってよくみた時は、プランターの中は十分すぎる水であふれていて、おまけに、じょうろを手にした子どものズボンも、ベタベタになっている状態でした。
 小さい山の上では、ズボンのポケットに何かを入れていました。何度もです。よく見ると砂を入れていたのです。ふくらんだポケットをさわり、ケラケラ笑っていたのは年少組さんでした。
 子どもたちが帰った後の職員室では、「○○ちゃん、私の耳のそばでコショコショって、話すのよネ~」かわいくて、いとおしくて、先生たちもよく笑い、子どもの話題に時間も忘れてしまいます。
 年中組、年長組は、すっかり落ちついていて、先月とはまるで違います。お兄さん、お姉さんの自覚が出てきたのでしょうか?
 ちょっと、がんばりすぎているような気もしますが…。                (中野)

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