園長日誌   2012.4.12 No.1

 今年は園庭の桜も、始業式、入園式と満開になり、昨日の強い雨にも負けないでしっかり花をつけています。うんていの下はピンク色に染まり、子どもたちはビニール袋に花びらを集めたり、花びらがたくさん付いたおいしそうなおだんごを作っている女の子もいて、このステキな恵みを楽しんでいます。
 昨日は笑顔で登園した年中組の子どもたちの中にも、今日は涙々の朝だったり「ママ! ママ!」と離れがたい年少組の子どももいました。環境の変化にすぐには慣れることが出来なかったり、または5月の連休後に「行きたくな~い!」を連発したり…お母さんとしては朝からイライラや他の子とつい比べてしまい「どうして我が子だけ…」とちょっと暗い気持ちを体験されるかもしれませんネ。でも、このようなことも長くて夏までのことでしょう。むしろ、こんなにママのことを愛してくれる我が子がいて幸せですよネ。
 子どもはいつか親から離れていってしまいます。特に男の子は小学校高学年になったら、今のように抱きついて甘えてはくれないでしょう。今だけの至福の時かも?です。ゆっくり、いきましょう!
 園庭のおおきなイチョウの木が黄色く輝く頃には、このような出来事はなつかしい笑い話に変わりますよ!
 20日(金)は「カフェママ」が開店します。お茶をいただきながらホッとしませんか?予約をお待ちしています。            (中野)

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