園長日誌   2012.2.21 No.37

 昨日は久しぶりに冷たい風も吹かない温かな日となりました。園庭での子どもたちは活発でよく動き回っています。
 ピンクの帽子をかぶった満3才児組の子どもたちも、三輪車やスクーターに乗って遊ぶ子どもたちが増えてきました。
 年少組の子どもも、朝は「行って来ま~す!」と大きな声でお母さんに言って、サッサと歩いて教室に向かいます。もう振りむいたり、涙目になってお母さんにしがみついている子どもがいなくなりました。まだ小さい子どもたちですので、時々はグズグズ言ったりするのは仕方のないことですが、入園当初に比べたら何と立派になったことでしょう! こんなに短期間で、変われるなんて大人には絶対出来ないことと思います。
 年長組は先日絵を描き、その時の担任が「皆は、大きくなってもうこんなに上手に絵が描けるようになったんだから、この額に絵を入れて飾ったらどうかなぁ」と用意した5種類の色がある額を見せながら話たそうです。子どもたちの反応は「いいの?」「本当に?」「どうやって飾ろうか?」「その額、本物なの?」「本当の絵みたいになる!」と言って、とてもうれしそうで、好きな絵を集中して描いていたそうです。
担任が額に入れると「わぁ~すごい!」「見て!これすごいよ~」一人ひとりの子どもの希望する場所に今日子どもと一緒に飾ります。
各クラスに廊下に…。「トイレに飾りたい」と言った子どももいたそうです。
明日から園内が美術館になりますよ。

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