園長日誌               2012・1・13 NO.31

 寒い日が続いています。今週から通常の保育がスタートして、やっと、幼稚園がもどって来たという感じがしています。 

 この寒い中でも、子どもたちは元気に園庭を走り回ったり、三輪車、スクーターを得意げに運転している子どもたちの様子を見ていると、「あ~大きくなったなぁ」とつくづく思います。先生たちも、鬼ごっこをしたりして、よく子どもと一緒に走っています。見ている私は「うれしいなぁ、幸せだなぁ」と感じます。

 今まで、皆と鬼ごっこなどに参加しなかった子どもが、笑顔で友だちと走っている姿を見かけたり、園庭のすみに、砂場のおもちゃを運び「リスごっこをするんだよ!」と教えてくれて、友だちとしゃがみこんで、何かごちそうを作っているところを見ると、子ども一人ひとりの成長を感じます。

 子どもにとっては、遊ぶことは学ぶことなのです。

 砂場で山を高く作るにはどうしたらよいか、スコップで山をたたいたり工夫しています。三輪車に乗っている時も、どのへんでブレーキを(足で)をかけたら、門の線のところで止まれるか、力加減を考えています。

 仲間で遊ぶときも、自分の思い通りにならないことも体験していきます。

 大人が考えている以上に子どもの遊びは身体を丈夫にするだけでなく、脳の働き、こころの育ちに大切なものなのです。一日が始まる、早めの登園をおすすめします!

HOMEに戻る