園長日誌       201110.13   No.21

 11日(火)の主税町公園のおそうじには、たくさんのお母さん方にご協力をいただきましてありがとうございました。おかげさまで公園での練習は、小石や雑草を気にせず、子どもたちも体を動かしています。
15日(土)はくもりのち雨の予報なので、少し心配しています。運動会の間だけでも降りませんようにと、祈っています。
 10日(月)は祝日でしたが、ちょっと仕事が残っていましたので、出勤し、パソコンを開くと、問い合わせのメールが入っていました。
1才7ヶ月になるお子さんの幼稚園探しを始めたそうですが近所ではなかなかみつからず、範囲を広げて探しているとのことでした。近頃は、皆さんとても熱心です。近所の人に聞いたり、ホームページを見たりして、見学に来てくださるようになりました。
そのメールの途中から、私はこんなことがあるんだ!とうれしさで胸がいっぱいになりました。
『昔の話ですが私は覚王山にありました敬愛幼稚園に通っていました。今は閉園してしまいましたが調べていくうちに柳城幼稚園にたどり着いた次第です。』と書かれた幼稚園は柳城短大の三代目学長の個人立の園で、私が卒業してすくに就職したところなのです。
とにかく、この若いお母さんと話してみたい!私は急いで電話をしました。私が出産のため辞めて、4、5年後に入園してくれたことがわかり、この幼稚園で過ごしたことが、娘の幼稚園選びのベースになっていると話してくれました。園長先生が生きてみえたらどんなに喜んだことでしょう。
この三年間の幼稚園生活の大切さをひしひしと感じました。休みの日に出勤したごほうびを神さまからいただいたような気がしました。
神さまが与えて下さったその子ども一人ひとりのすばらしいところを伸ばしていく保育をしていきたいと思っています。                                      (中野)

HOMEに戻る