危ない!

080911
 年長組の男の子が、園庭にあるアスレチックの上から、桜の枝に移っていました。その枝は、地面から1.5mぐらいの高さにあり、「危ない!降りるのを手伝うからそのまま待っててよ!」と思わず叫んでしまいました。

彼は、笑顔いっぱいで「スーパーマン~。スーパーマン~」と枝を揺すりながら歌うのです。心の底から嬉しそうな、得意そうな、幸せそうな彼の笑顔に吸い込まれた私は、走ってカメラを取りに行ってしまい、「パチり!」。

カメラを置いて、枝を見上げると、もう彼はいなくて、隣の土山の上で「もう飛び降りちゃったよ」とケラケラ笑うのです。怪我をしなくて良かったけれど、危ない!危ない!もっと、きつく注意をするべきだったと反省しました。

でも、彼のあの笑顔、私はずーと忘れないでしょう。

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