園長日誌      2014.2.21  No.38

毎朝、幼稚園が始まる5分前には、数名の子どもたちとお父さんお母さん方が、寒い中待ってもらっていて申し訳ない気持ちと喜んで早く登園してくれる子どもたちの笑顔に私はうれしくなります。
子どもたちにとって「幼稚園は楽しいところ」と感じてもらえたら何よりです。
自分の思うようにいかなかったり、けんかしたり、意地悪をされたと言って泣いていたり…集団生活の中でいろいろな体験を味わって、「でもやっぱり幼稚園って楽しいところ」「早く友だちに会いたい!」「一緒に遊びたい!」という気持ちに成長していきます。
幼稚園時代は個人差もあり、早く園に慣れて、自分を思い切り出して遊べる子どももいれば、友だち同士のコミュニケーションがうまくとれず、近くで見ていらしたお母さんの方がイライラすることもあるでしょうが、一人ひとり成長の速度が違うのですよね。
私たち大人はどうしても見えている部分にしか目が向かないので、比べてしまうことも出てきますが、神さまはその子にしかないものを必ず与えて下さっています。
来週から、個人懇談も始まります。お家では見られないお子さんの素晴らしいところを担任が伝えることでしょう。
集団の中でがんばっている子どもをたくさんほめてあげて欲しいと思っています。  (中野)

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