園長日誌      2014.2.14  No.37

10日(月)は前日の雪で、園庭の土もやわらかく、だいぶ低くなった山を、大人用のスコップで私が掘っていると、早速子どもたちが集まってきました。
年長組の男の子は力もあるので、どんどん深く穴を掘っていきました。
うれしそうに穴に入った男の子がいたので「わぁ~ ちっちゃくなっちゃったね。 ちゅうりっぷ組(2歳児教室)さんになっちゃった!」と私が言うと、まわりにいた年少組の子どもたちもマネをして穴に入り、大笑いしていました。
12日(水)には15㎝ぐらい深く掘ってありましたが、年長組が午後まだ園庭に出て来ない前に、赤、黄組がその穴に砂や泥を運び、年長組とは反対に穴を埋めることを楽しんでいました。
昨日は年中組の昼食は2階の遊戯室で取りました。
いつもとは違った場所で食べさせてあげたいという担任の想いで、子どもたちもとても喜んだそうです。
毎日の保育もマンネリ化しないで、先生たちも子どもの心を失わず、一緒にワクワクして欲しいと思っています。
私事ですが、先日の祝日に娘が熱を出し、孫3人を預かりました。上の子2人をたくさんどんぐりが落ちている公園に連れて行きました。
年少組の長女は「ママにどんぐりスープを作ってあげよう!お熱がきっとなおるから」と言いながらビニール袋に集めて、夕方帰って行きました。
娘からの電話で「どんぐりスープなんてできないんだよ!」と答えたそうです。
何と夢のない!
子どものやさしい思いを受け止めてあげないのだろうと、がっかりしました。
マネっこで十分なのです。
フーフーと言いながらママと飲むスープのマネっこは最高なのですよね! (中野)

HOMEに戻る