園長日誌      2013.10.11  No.21

今週は、秋とは思えない暑い日もあって、体調を崩してしまっている子どももいますので、手洗い、うがいをして気をつけて欲しいと思っています。
今月は2日間、子育て相談を行ないました。
話して下さるお母さん方から、我が子を心配する親心を痛感しました。お家での様子を伺っているうちにその子どもが幼稚園でどんなに、がんばっているのかがわかってきます。
集団生活の中でがまんしたり、友だちに言われたことが悲しかったり、くやしかったり、そのような体験を通して、友だちと一緒に遊ぶことの楽しさを味わい、自分の思いを主張できるようになり、けんかをしながらも折り合いを付け、自分の中で、解決していく方法を身に付けていきます。
子どものけんかは大人の場合と違い、すぐに仲良くなって、うらんだり、にくんだりがありません。
私たちは、もっと、お母さん一人ひとりとお話をして、子どものことを知りたいと思っています。
保育後は毎日、ミーティングの時間を設け、それぞれのクラスの出来事や、その日の子どもの変化を話し合っています。
担任だけの目ではなく、ほかの先生のいろいろな角度から見た、意見を出し合い、子どもの一面だけを見て決めつけるのではなく広い心を持って、子どもたちを見つめていきたいと考えています。
「子どもは神さまに近い存在」ということを忘れずにいたいと思います。
(中野)

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