午後の遊び

昼食後の園庭遊びは、だいたい満3歳児組の13名の子どもたちが、一番になります。
まだ小さい子どもたちですので、なるべく11時半には昼食を取れるようにしています。
三輪車やスクーターに乗りたい子どもたちばかりで、倉庫の入口は賑わっています。
「待っててね!」と先生に言われても、早く乗りたくて倉庫の中まで入ってきてしまう子もいます。
三輪車は、後ろに友だちを乗せることができるので、人気があります。
時々「先生~、替わってくれな~い」と言いにくる子どももいます。
自分の思いを主張したり、思うようにならなくて友だちを叩いてしまったり、そのような体験を通して、我慢すること、譲ること、謝ることを学んでいきます。
けんかは、仲良く遊ぶ楽しさを味わうためにも必要な体験なのです。
子どもは、けんかをして仲良くなり、仲が良いからけんかをするのです。
私たちは、すぐにけんかの仲裁に入ってしまうのではなく、時間をかけて、自分で解決していくように、長い目で見て指導をしています。
子どもの気持ちに寄り添って、見守っていきたいと思います。(満3歳児組担任)

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