園長日誌 2012.9.21 No.17

 今週から、たてわり保育を行っています。
 満三才児組はお店屋さんごっこの買物には参加しますが、普段はこのクラスだけの保育をしています。三学期のたてわり保育から参加しますので、その時は、お子さんからのうれしそうな話を聞くことが出来ますので、しばらくお待ち下さい。
 今回は、三軒のお店屋さんの品物作りに、子どもたちも意気込んでいます。
 先生たちは、あらかじめ、準備をしているのですが、子どもたちとの話し合いの時間も取って、あたかも子ども自身が皆で考えて決めているようにすすめていきます。
 先日もハンバーガー屋さんでは、先生が予想していなかったスバゲッティー入りハンバーガーを作りたいと年長組の男の子から意見が出たそうです。
 「毛糸をスパゲッティーにしたらいいよ!」しっかりした考えを持っていて、年少組の時は泣いていたのに…とその当時を先生はなつかしく思い出したそうです。
 昼食では年長組さんが年少組の遅い子どもに食べさせてあげたり、よく面倒を見てくれています。各クラスとも、落ちついています。
 たてわり保育を行うことで、思いやりややさしい気持ちも育ちますがお世話をしてあげることで「ありがとう」と声をかけられて、自信につながっていきます。
 『人間の脳は、ほめられたがっている』と先日の研修で聞きました。
どんな小さなことでも、ほめてあげたいですね。   (中野)                  

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