園長日誌                2011.1.28  No.33

 寒い毎日が続いています。インフルエンザも小学校等で流行ってきましたので、手洗い、うがいを十分にしていただきたいと思います。
 25日(火)はマラソン大会でした。まだ誕生して3年~6年しか経っていないのに、泣かないで最後まで一生懸命に走っている姿は応援していて、胸がいっぱいになってきます。特に年長組の子どもたちが走る距離は長く、普段から毎朝園庭内をマラソンしているからこそ、走れることと思っています。年長組の女の子で担任と一緒に走り、がんばった姿に私は涙が出そうになりました。走っている途中も、どんなに苦しかったことでしょう。もうやめたいと思ったことでしょう。完走した時は応援に来られたたくさんの保護者の皆さん、園児達のいっぱいの拍手に包まれました。小さい子どもたちの心の中に、どんなことがあってもコツコツ努力していけば必ずゴールはあるという、やれば出来るんだという自信が、この体験を通して育ってくれたら、こんなにうれしいことはありません。
 満三才児組のお母さんからのお便りを紹介します。『・・・色々な意味で、見守る、聴く、簡単に言ってしまうけれどとてもむずかしく忍耐のいる事だと改めて感じました。私の中のこりかたまった子育ての考え方を幼稚園に通園してくれる事でこういう考えもあるよって、いろいろな人たちに教えていただいていると思います。母にしてもらって3年ちょっと。子どもの横で手をつないで一緒に歩いていけたらと思います。』
本当にそうですよね。ゆっくりいきましょう。        (中野)

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