園長日誌 2010.10.29 No.23

 27日(水)年長組は、愛知県警察本部まで歩いて出かけました。歩いて30分ぐらいかかります。DVDで警察の方の働きを見たり、いろいろな所を見せていただきました。実際に一人ずつ白バイに乗って記念撮影です。帰りは少し疲れたようで「幼稚園まだ~?」と言ったり、歩きながらも落ちている枝を拾ったり、たまっている落葉の所に行って、両足を勢い良くバタバタさせて落葉を散らかしたり、クローバーを見つけて急いで取って来たり・・・子どもたちの目は興味いっぱいです。    
 歩きながら、男の子が細かい石を拾って右手にしっかり包み込んだため、手がつなげないと、となりの男の子が私に言いに来たので注意すると、その男の子は左手に持ち替えて手をつなぐことが出来ましたが、その様子を見ていた子どもが「園長先生、嫌いな人?」と言い出し、何人かの男の子が笑顔で「ハーイ!」「園長先生ネ、いただいたおみやげ、このリュックの中にあるんだけどネ~」と言うと女の子が「園長先生、好きな人?」今度は男の子も元気に「ハ~イ!」と答えてくれました。子どもって本当に楽しいですね。
 赤組のお母さんのお便りを紹介します。『人と比べても意味がない,この子なりの成長を見守りたいと思いますが、ふと自分の狭い見識の中で子どもの可能性や色々な想いをつぶしてしまっているのでは・・・と焦る時もあります。・・手を焼く時もままありますが、全てをひっくるめて愛しい存在だと思います。』
完璧なお母さんなんていませんよネ。子どもが授かったことだけでも幸せなことですね。ゆっくりいきましょう。                                          (中野)

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