年中組１３名、年長組１０名と高校生のお姉さんと一緒に「椅子とりゲーム」をしました。
ピアノの曲に合わせて椅子の周りを歩き、ピアノの音が止まるとパッと椅子に座ることの早いこと、早いこと！
座れなかった子どもは悔しそうな顔をして、もとの席に戻ります。
その子どもたちには、先生が一人づつインタビューをしていました。
「好きな色は何色ですか？」「好きな食べ物は、何ですか？」
先生がまるでマイクを持っているかのように、子どもたちの前に手を伸ばして聞くので、座れなくて悔しそうにしていた子もニコニコ顔に変わっていきました。
そして、手を叩いて友だちの応援をしていました。
時には悔しいと思うことも、子どもにとっては大切な経験と思いますが、このようなインタビューの方法で、気持ちを切り替えていく事を子どもたちは、学んでくれたことでしょう。（園長）
