ありがとうカメックス

先週中ごろ、幼稚園の園庭で「やもり」を発見。
年長組の子どもたちは、飼育箱に入れて観察し、ずっと一緒にいたいと思っていました。名前もみんなで考えて投票で「カメックス」と決めました。
えさのみみずを探して入れたり、お水を入れたり子どもたちなりに一生懸命お世話をしていました。週末は担任の先生が心配だからと家に連れて帰ってお世話をし様子を見ていました。
でもやはり少しずつ弱っていく姿に、野生の生き物は、飼育箱の中では生きられないと、今日子どもたちと相談し、お庭に帰してあげることに決めました。お別れは寂しくて、思わず泣いてしまう子どももいました。みんなで「カメックス」にありがとうの手紙を書いて、ちぎり絵で「カメックス」を作りました。
ほんの短い出来事でしたが、子どもたちにはとても印象深く心に響いた出会いと別れでした。

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