園長日誌      2014.3.7  No.40

昨日は年長組の園外保育に私も参加しました。
年長組は先月から、やってみたいことを紙に書き箱に入れて、毎日くじ引きのように一人ずつひいて、残り少ない園生活を楽しんでいます。
先日は東白壁公園に行くことが一日おいて続きましたが、二度目はサッサと歩くことが出来るようになり、近頃の子どもたちは歩くことが少ないと言われていますが、歩かせれば歩けるのだなあと思いました。
もしかしたら、親の都合で歩くことが少なくなっているのでしたら、是非考えて欲しいですね。
子どもたちは歩きながらも少し段差のある所をわざわざ歩いてみたり、「このお店来たことある!」とまわりの子に話したりしていました。
歩いている途中、ジンチョウゲの花が咲いていたので皆で鼻を近づけてみると、男の子の中にはふざけて、鼻にしわを寄せて「クッセ~!」と大きな声で言ったり、「ジャスミンティーのにおいに似ているね!」と話してくれる子どももいて、歩きながらの会話はとまりません。
年長組になると口も達者になってきますが、友だちとけんかをしたときなど、言葉で怒っていることを表現することはむずかしく、手が出てしまいます。
今はけんかをしながら、言葉で表現し、言葉で理解し、次第に感情をおさえていくことを学んでいく練習段階の時期なのですね。                                                               (中野)

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