‘ブログ’ カテゴリーのアーカイブ

園長日誌 2010.10.7 No.20

2010年10月8日 金曜日

今朝も気持ちの良い青空で、園庭で元気に遊んでいる子どもたちを見ていると、私まで元気になってきます。
子どもの大きな話し声、笑い声、笑顔、泣き声、小さな目からポロポロ落ちる涙など。いろいろな表情を見せてくれます。
年少組の子どもたちもグループになって遊んでいる姿がよく見られるようになってきました。
たくさん遊んで楽しい分、またけんかもつきものです。たたいたり、ひっかいたり、かんだり、友だちの言っていることを聞けないふりをしたり、様々です。
でも、どの子もそのようなことをしてしまった後の表情は違うのです。いけないことはちゃんと頭ではわかっているのです。わかっているのですが、とっさに言葉で表現するのはむずかしい時もあるのです。この年齢なのに、こんなことをするなんておかしいと思わないで欲しいのです。
一人ひとり、個性も違い、発達段階も皆、途中なのです。
園では子どもたちのそのようなことに対して、どうしてそのような行動をとったのか、その気持ちを聴いて受け入れ、子どもの心に寄り添った対応に心がけています。大人が子どもの気持ちを決め付けたり、早く解決させようとせず、ゆっくりと子どもの心の流れに添っていきましょう。
けんかして、ぶつかって、泣いて悔しさを味わったりしながら、子どもは心も体も大きくなっていきます。

園長日誌 2010.9.30 No.19

2010年10月6日 水曜日

今日から「英語で遊ぼう!」の時間がスタートしました。                                                      月1回(12月はお休み)で各クラス30分間ですが、それぞれの担任の感想を聞いてみました。 

年少組・・・・・ちょっと難しいかなぁと初め思いましたが、とても良い雰囲気でした。まだ、英語に興味がない子どもがほとんどですが、音楽に合わせて先生の言う言葉を元気よく、くり返し言っていました。   

年中組・・・・・英語の時間は先生は英語でしか話さないので、会話はわかっていないと思うのですが、子どもたちは楽しんでいて、子どもってすごいなぁとおもいました。音楽に合わせてダンスをして、とても楽しそうでした。

年長組・・・・・以前に一度、行ったことがあるので先生に会ったとたん、抱きついたりして一回目より、ノリが良かったです。発音を真似て、そのまま先生に返して言うと「GOOD!」と言ってもらえることが、とてもうれしかったようです。「エッ、もう終っちゃうの?」「次はいつ?」と聞いている子もいました。 

   
  私はこれから小学校で始ろうとしている英語教育のためにこの時間を設けたのではありません。世界には、いろいろな日本人とは違う人のいることを知って、先生とふれ合い、物怖じせず、積極的に人と交流して欲しかったからです。普段の保育では見られない子どもの表情もありました。 自分の人生を積極的に生きて欲しい!それが、私の願いであり、今がその土台作りと考えています。                             

       

夏期保育(スイカわり)

2010年8月4日 水曜日

園庭でクラスに別れて、スイカわりをしました。
年長になると力が強くなり、途中で棒が割れてしまったり、スイカにも、少しずつヒビが入っていきました。
毎年、園児だけでは割れなくて小学生の参加もあるのですが、今年は園児だけで割ることができました。
皆でいただくスイカは甘くておいしく、何回も食べている子もいました。
お友だちを大きな声で応援して、楽しい体験でした。(年長組担任)

夏期保育「流しそうめん」

2010年8月3日 火曜日

今日は朝から蒸し暑くなりました。
久しぶりに会う子どもたちは、色も黒くなり、自分で絵を描いた麦わら帽子をかぶって元気に登園しました。
流しそうめんは、皆とても楽しみにしていたようです。
流れてくるそうめんをフォークでザクッと取ったり、食べるよりおわんの中に麺を入れる方が楽しいようで、何度もすくっている子どももいました。
園庭で収穫したトマトも流れて来たので、子どもたちはうれしくてつまんで食べていました。
高校生のお姉さん先生、卒園生、ちゅうりっぷ組や未就園児の子どもたちも、参加して賑やかな流しそうめんとなりました。(年中組担任)

園庭あそびの入れ物

2010年7月6日 火曜日

今まで、園庭では一人一枚ビニール袋を欲しいという子どもたちに渡していました。
袋の中には、きれいな色水が入っていたり、泥だんごを入れたりしていましたが、いらなくなるとそのまま置き忘れてしまう子も多くなり、物を大切にする教育から離れてしまっていることを感じていました。
職員の話し合いの結果、今日から牛乳パック、封筒、ビニール袋、ペットボトル、プリンカップなど、いろいろな物を用意しました。
帰りも忘れずに持ち帰れるように、クラス別に大きいカゴを置き、その中にしまうようにしました。
自分の作ったものや、作ろうとしているものに合わせて容器が選べるので子どもたちも楽しいようでした。
物が溢れている現代ですが、小さいころから、物を大切にする気持ちを身につけて欲しいと思っています。(園長)

梅干し作り(年長組)

2010年7月5日 月曜日

梅のよい香りに、子どもたちは「桃みた~い」「食べれるの?」と鼻に近づけていました。
一人づつ、ようじで梅のヘタを取り、瓶のなかに並べて入れていきました。
「いつ食べれるの?」「赤くなるの?」子どもたちは興味津々です。
家庭で作ることが少なくなった梅干作りの体験を通して、梅干に興味や関心が高まり、食事が楽しみになるでしょう。(年長組担任)

専攻科学生の実習

2010年6月30日 水曜日

名古屋柳城短期大学専攻科2年生の研究実習がありました。
子どもたちに絵本を読み聞かせた後に、印象に残ったところを絵で表現することをしました。
子どもたちは、大きな扇風機を描いたりしていました。
絵本の絵にとらわれず、子どもたちの印象に残ったことをしっかりと描いていたので、驚きました。(年長組担任)

幼稚園見学実習生

2010年6月29日 火曜日

名古屋柳城短期大学1年生33名が見学のため来園しました。
園庭に出て、早速子どもたちと遊んでいました。
子どもたちも、今日はたくさんのお姉さん先生が来てくださることを、担任から聞いていましたので、とても楽しみにして登園して来ました。
各クラスに入って、礼拝から主経験まで、真剣に見学していました。
髪型も服装もきちんとしていて、朝の挨拶も笑顔でさわやかでした。
礼拝の時の先生のお話が、何も見ていないで上手に話すので、とても驚いたようでした。
「2年生になったら、実習でお話もするのよ。だんだんとできるようになってくるから、大丈夫!」と言うと「ハイ!がんばります!」とキラキラした目で答えてくれました。
夢があって、若くて、いいなあと思いました。
お姉さん先生が帰るときは、子どもたちが、「バイバーイ!また着てね~」と手を振っていました。
お姉さん先生!みんなで応援していますよ。
すばらしい先生を目指して、いっぱい勉強して下さいね。(園長)

プール開き

2010年6月28日 月曜日

今日から、子どもたちが楽しみにしているプール遊びが始りました。
体操の先生に指導していただきましたが、先生の言葉掛けが楽しくて、私も次回のプールの時の参考にしたいと思いました。
先生の楽しい指導で、水を嫌がっていた子どもも顔を水につけられるようになりました。
プールのおもちゃや水鉄砲でも遊びました。
とても暑い日でしたので、子どもたちもプールの中で気持ちよさそうでした。(年少組担任)

リズム遊び

2010年6月25日 金曜日

今日はリズム遊びをしました。
「まりまわし」「犬のごちそう」などをしました。
「犬のごちそう」では、一人が犬になって、目を閉じて、ごちそうが取られないように、じっと静かにしています。
他の子どもがそのごちそうを取りに、足音をたてないように、静かに近づくのですが、その時は教室中がシーンとなります。
子どもたちは、このような遊びを通して、ルールを守ること、友だちを応援すること等を自然に身につけていきます。(年中組担任)